“女”覚醒。犯されウェディング・じゅんちゃん
新郎のじゅんは控え室で晴れの時を今か今かと待っていた。

「失礼致します。本日は誠におめでとうございます。新婦様のお支度にまだ時間がかかるようですので、今しばらくお待ちくださいませ。お飲み物もご用意いたしましたので、よろしければどうぞ。」
緊張から喉が渇いていたじゅんは、式場のスタッフが運んできたドリンクをなんの疑いもなく飲み干した。
程なくして眠気が襲ってくる‥じゅんはそのまま意識を手放したーーー
ヒタヒタと頬に柔らかな感触を覚え、目を覚ます。「ん‥ここは‥?」まだ頭がぼんやりとしている。
『あら、目が覚めたの?おはよう。』
先ほどドリンクを運んできた式場スタッフの女が声をかけてきた。
起きあがろうとしてはっと驚く。じゅんの手足はベッドに拘束され、ガウン姿にされていた。
「何?どういうことだ?!」

混乱してもがくも、手枷がガチャガチャと音を立てるだけ。
『ごめんなさいね、驚くといけないから拘束させてもらったの。私の顔、覚えてない?』
「え・・・だれ??」
『会いたかったのよ。じゅん。お母さんよ。でも覚えてないのも当然よね、母は死んだと聞かされていたようだから仕方ないわね。でもこの日を祝うために式場のスタッフとして紛れ込んだのよ。努力を讃えて。』
「え‥?!お母さん、、なの、?」
『そうよ。大事な結婚式を台無しにしてごめんなさいね、でもね、あんな子がじゅんの相手だなんてお母さん許せないわ。』
「そんな‥なんで‥」
『そんなことはどうでもいいの。迎えにきたわ。ちゃんと結婚を仕切り直しましょうね。』
「どういうこと‥?」
女はじゅんの言葉を無視して、鼻歌を歌いながらじゅんの顔にメイクを施す。
「やめて、メイクなんて、、どうして?!」
『あら、寝ている間にもうほとんど終わったわ。あとは仕上げだけ。ほら、あれを見て。』
示された先に視線を向けると、ピンクのウェディングドレスが飾られていた。

『素敵でしょう?アレを着て花嫁になるのは‥じゅん。あなたよ。』
「僕は男だよ…?」
『私は女の子として育てたかったの。でもあなたのためを思って手放したというのに、あんな小娘に取られるくらいなら、一度は手放した親子の絆を取り戻させてもらうよ。大丈夫。安心して。結婚式は執り行うわ。でも、花嫁はあの女じゃなくて、可愛い可愛いわたしの娘。おまえだよ。』
『ん?意味がわからないって?大丈夫。すぐ理解するようになるわ。顔も身体もちゃんと女にしてあげる。』
「なにするの、やだ、、やめて、やめてよ、」
女はスルスルとじゅんのガウンの紐をほどく。ガウンの中は‥女性物のピンクのブラジャーとパンティーだった。あまりのことに声も出せないじゅん。
『ふふ、顔は出来たから次は身体よ。まずはおっぱいからつくってあげる‥♡』
「いやっ!!!やめてぇーー!!」

じゅんの言葉を無視してブラをずり上げ、胸に機械が取り付けられる。
『ほら、よく見てなさい!』
シュポッシュポッ!!機械が動き出し、じゅんの胸を強制的に吸い上げる。
「大っきくなっちゃう‥おっぱい、大っきくなっちゃうぅ〜!!!」
『ふふ♡どう?身体が疼いてきたんじゃない?』

『わたしの淫乱の血がおまえにも流れてるんだよ!わたしと交わることで覚醒するわ!さぁ♡目覚めなさい!じゅん‥”ちゃん”♡』
首を振って逃れようとするも、拘束からは逃れられず、無理やり貝合わせですりつけられる。
「あぁ!!いやぁ!!いやぁー!!あぁんっっ!!!」

じゅんの下腹部から甘い痺れがジンジンと広がり、身体が言うことを聞かない。もはや抵抗する力もなくなり、じゅんは身悶えしながら甘い声で喘いでしまう。
「あぁんっ!き、きもちいい‥!!」

『大人しくなったわね、さぁ♡これに着替えるのよ。手伝ってあげるわね♡』
みるみるうちにピンクのドレスを着付けられてしまう。かろうじて保っている意識で手を振り払おうとするも力が入らない。
『あら、私に抵抗なんて許さないわよ。』
ドレスの上からキュッときつく縛り上げられ、首輪で引き回される。

汗で額に張りついた細い髪の束が、じゅんの不安を物語っている。両手は硬い手枷で十字に固定され、身動きひとつ取れない。
怖い。怖いはずなのに——それだけじゃない。胸の奥が、締めつけられるように高鳴っているのが分かる。これは恐怖?それとも……違う、もっと別の何か。
「どうなるの……?」声にならない言葉が喉奥でこぼれる。

『怯えた顔もかわいいこと。大丈夫よ。貴女の中にある女の心を呼び覚ますためよ。』
じゅんの片脚に取り付けられたチェーンがガラガラと音を立てて引き上げられていく。
「お願い!やめて!もうやめて!」

女はニヤリと笑うだけでその手を止めない。
片足が持ち上がっていくほど身体は不安定にバランスを崩す。ロングドレスの裾がぱさりと揺れて、脚の付け根あたりにひやりとした空気が流れ込んだ。
そのわずかな感触に、じゅんは思わず息を呑む。「見えちゃう‥!」
『んー?何が見えちゃうのかしら?』
女はじゅんの足元に座り込み、下から眺め回す。ドレスの裾をパサリッと蹴り上げた時、ドレスの中に隠されたじゅんのピンクのパンティが一瞬チラリと見えた。

じゅんの理性は拒絶を訴えている。「これは間違っている」と。けれど、その一方で、身体の奥からせり上がってくるものを否定できない。一方的に嬲られる甘い刺激に眉をしかめながらも、じゅんは気づいてしまう。自分の中に、抗えぬ「悦び」があることに。
「こんな自分、知らなかった……」
逃げられない状況に、心は反発する――けれど、身体は正直だった。

じゅんは甘い痺れに侵されてぼぉっとした頭で、指示された椅子にまたがる。身体の芯がどうしようもなく熱くなっているのを感じる。

背後からドレスを捲り上げられ、露わになったレースのパンティに熱い視線を感じる。見られている‥気のせいじゃない。じゅんはブルッと身震いした。心臓が、どくん、と跳ねた。

レースのパンティがズリ下げられる。横の鏡には自分の痴態がありありと映っている。
『‥覚悟はいい?』
一瞬部屋がシンと静まる。
じゅんの神経は否応無く1箇所に集中してしまう。ーーグチュッ‥ーー水音を立てて指がじゅんの中に侵入してくる。
「あっ‥!!あぁっ‥!!」
ジュプッグチュッ・・・!!閉じられた膣壁をこじ開けるように指がじゅんを犯し広げる。
『準備は十分ね。ふふ。ここからが本番よ。』

ベッドに括り付けられたじゅん。身動きの取れない状況に、もはや受け入れるしかないと悟る。抵抗できないのだから仕方ない‥
いや‥本当は犯されたいと望んでいる。

目の前に差し出されたペニバンも、今のじゅんには愛おしいものに思えてしまう。
『どうすればいいか分かるわよね?』
唇も震える、でも口を開かずにはいられない。舌を差し出し、ペニバンを迎え入れる。舌を絡ませ、口全体を性器に変えて奉仕の口淫に興ずる。

あとはただメス穴としてその身体を差し出す。
「んっ!!ふぅ‥ぅっ!!」
ズブズブと押し広げられるとてつもない異物感さえ、快感に変わる。強烈な刺激は脳天まで響き自分が”女”であることを自覚させられる。
口から漏れるのはひたすらに甘い声。
「あぁんっ‥っ!!良いのっ‥!!」

跳ね上がる身体は自分では止められず、じゅんは何度も気をやる。何度目かの絶頂ののち、ピストンが速度を増し、同時にクリも愛でられた時、じゅんの中で何かが弾けた。
「だめっ!!ダメ!イクっっ!!イクぅぅーー!!!」ドピュッ!!ドピュドピュッ!!

絶頂の余韻が残る身体は、熱を帯び、肩で息をしている。胸が激しく上下し、喉の奥からはかすれた呼吸音が漏れる。
呼吸が少しずつ穏やかになり、瞼が自然と重くなり、じゅんは思考を手放す。
その寝顔は犯された後とは思えないほど穏やかで美しく、まぎれもなく”女”だった。
to be continued……
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